ご存知のように金星食とは、月が金星を隠す現象。
金星の公転周期は224.7日だから、地球の一年よりかなり早い。
そんな金星と月と地球の位置の兼ね合いで起こるので、それほど頻繁には起こらない。
2021年11月8日の今日は、その「レア」な金星食だったのに、あろうことか、それは昼過ぎに起こったということで、肉眼で見ることは出来なかった。
その後、16時過ぎの夕暮れが近い頃、やっとで肉眼でも見えるようになった。空はまだ明るかったが月の右下に金星がハッキリと見えた。

ちなみに…
金星食が直近で起こったのは、2012年8月13日〜14日の夜だった。当時で23年振りだったそうで、次がその51年後ということで2063年5月31日の夜…果たして小生は生きているうちに見る事が出来るだろうか…(^_^;)
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