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避難所の環境について国際的な最低基準から思うこと

豪雨災害や震災などの自然災害に見舞われたとき、避難所は被災者の一時的な「生活の場」として大切な空間です。

そんな避難所について、国際的な基準を見てみると…

飲料水やスペースの広さ、トイレの数などの最低基準が設定されていて、国際赤十字が難民キャンプの設置を前提として定めた「スフィア基準」なるものが存在し、(1)給水・衛生・衛生促進(2)食糧の確保と栄養(3)シェルター・居留地・非食糧物資(4)保健活動の4つに区分されたそれぞれに基準を設定しています。

まずは居住スペースが約2畳分、飲料水は一人当たり1日分で約3リットル(飲む以外の生活用水は別途設定あり)、トイレは女性20名に1つ、男性はその3分の1程度なので6~7人に1つ…といった具合にです。

日本でも豪雨災害や震災のたびに避難所が開設されていますが、いずれもスフィア基準を下回っていて、実際のところ難民キャンプ以下の環境である場合が殆どなのがつらいです。

そんな現状を改善するために政府も努力はしているのでしょうが、時間がかかりそうな感じです。

 

そこで、政府や自治体の対策を待ちつつも、災害はそれを待ってはくれないので、各家庭や自治会などで、出来ることは準備しておいた方が良いと思います。

たとえば居住スペースにおいて、段ボールで仕切るとか段ボールベッドで寝やすくするとか…段ボールならコンパクトに畳めるので備蓄しやすいといった利点があります。

筆者が考えるのは、夏のビーチなどでよく使われているワンタッチで広がるサンシェードとしてのポップアップテント

これならたとえ水害で水に浸ってしまっても使用可能だし、段ボールのように折りたためるので、各地区の集会場などに備蓄しておくことも出来ます。一般のご家庭では、レジャー用と兼用にすれば、災害時にも役立ってくれます。

 

水も、飲料水を含めて何十リットルも必要となるので、飲料水分は500mlのペットボトル、それ以外を1~2リットルの大きなペットボトルを段ボールごと備蓄しておくことが出来れば尚よいのではないかと考えます。

とにかく、出来ることはやっておくべきかと思います。

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